英国製ならではの格式高いミリタリーシューズ
靴の聖地、ノーザンプトンのシューメーカーである Joseph Cheaney / ジョセフチーニー。英国文化を継承するCountry Collection / カントリーコレクションからの一足「CAIRNGORM II」。
英国軍へ納入実績のあるラスト“4436”、通称“ミリタリーラスト”を採用したモデル。傷や汚れ(水濡れ)に強い大粒のシボが特徴のグレインカーフを採用し、グッドイヤーウェルテッド製法で作られた、まさに“カントリーシック”な一足。コマンドソール搭載の屈強な見た目からは想像がつかない、履き心地の良さが特徴の一つです。
汎用性の高さも魅力の一つで、日常使いはもちろん、カジュアルなビジネスシーンまで頼りがいがあり、万能の活躍を見せてくれます。
長きにわたって愛用できる質実剛健な一足。英国紳士靴の新定番を是非お確かめください。
「CAIRNGORM II」の大きな特徴が「ヴェルトショーン製法」と呼ばれる仕立て。グッドイヤー製法と似ていますが、こちらはソールの上を覆うようにアッパーの革を縫い付けているのがポイント。通常のグッドイヤーでは隙間から雨水や細かいホコリが靴の中に入ってきてしまいますが、隙間のないヴェルトショーンではこれを防ぐことができます。悪路の多いミリタリーシーンで重宝されてきた作りですが、非常に手間がかかるため、今では歴史ある英国靴メーカーでもヴェルトショーン製法を行っているところはごくわずか。優れた機能性に加えて、デザインのアクセントとしても効いています。
イミテーションのツインステッチを施すことにより、一見するとキャップトゥのような上品さがあります。
傷や汚れ(水濡れ)にも強い、大粒のシボが特徴のカントリーグレインレザーを採用。
ワインの名産地、フランスはブルゴーニュ地方がネーミングの出自といわれる「burgundy / バーガンディ」。赤みがかった茶系色には品があり、実際に英国の軍靴に採用されていた歴史もあります。バーニッシュ加工が施されており、色の濃淡がアンティーク感を演出しています。
ホコリや雨水を防ぐ「ベローズタン」
シューレースを外すとさらなるミリタリーディテールが。ベロと羽根がつながった「ベローズタン」と呼ばれる仕様で、ベロと羽根の間からホコリや雨が入ってくるのを防ぐためのもので、ヴェルトショーン製法と合わせて悪路対策を目的として採用されています。外からは見えないディテールだけに、これを省略しているミリタリー風シューズも多い中、「CAIRNGORM II」では革の裁断や縫製にひと手間増えるのもいとわず“本物”の仕様にこだわられています。
悪路をものともしない「コマンドソール」
数あるラバーソールの中でも、極めて高いグリップ力と安定性を誇るコマンドソール。コンディションの悪い地面用に開発され、タウンユースでも快適さを発揮。雨上がりやゴツゴツ
した石畳などを歩いても疲れにくいのが特徴です。また、タフで男らしい印象があり、武骨なデザインのミリタリーシューズと相性抜群。「CAIRNGORM II」では英国ITSHIDE / イッツシェイド社製のコマンドソールを採用しています。
着用サイズ:7.5(26.5cm) 着用カラー:black
普段着用サイズ:26~26.5cm(26cm寄り) 足幅/甲:甲高・幅広
着用サイズ:7.5(26.5cm) 着用カラー:burgundy
BOTTOMS
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BRAND その他のJOSEPH CHEANEY(ジョセフ チーニー)はこちら COUNTRY Made in England SIZE 6.5(25.5cm)、7.0(26.0cm)、7.5(26.5cm)、8.0(27.0cm)、8.5(27.5cm)、9.0(28.0cm)、9.5(28.5cm) COLOR black(ブラック)、burgundy(バーガンディ/ワインレッド) FABRIC |